さとふる様のサイトおいては寄付数が年々増加しています。
その結果、寄付情報のデータ量が増大し、管理ツールの処理が遅くなるという問題が発生しました。
この問題は単にシステムが遅いというだけでなく、オペレーターの作業効率を低下させます。オペレーターの作業遅延により寄付者様へのレスポンスが遅くなると、寄付者様の満足度や信頼性にも影響を及ぼす可能性があり、サービス全体の品質低下につながる恐れがありました。
このような問題を解決するために、管理ツールの処理速度の改善に取り組むことにしました。
具体的な改善策としては、無駄な処理を見つけ出し排除するとともに、必要な処理は効率的な形に組み直すという手法を取りました。
その結果、対象画面の処理時間が93%削減され、1寄付当たりの処理時間を約2分短縮することができました。