

お客様インタビュー Vol.3 松山油脂株式会社様
営業企画部 堀米あずさ氏(写真左) / 営業企画部 塩山章子氏(写真右)
営業企画部 堀米あずさ氏(写真左) / 営業企画部 塩山章子氏(写真右)

昔ながらの石けんの作り方である、釜焚き製法や透明石けんの製法をコア技術として、ボディソープやシャンプー、化粧水やクリームを製造・販売している油脂株式会社様。直営店運営もしている北麓草水は、日本原生の野草や有用植物を生かしたスキンケアブランドとして海外のお客様からも注目されている。松山油脂、および北麓草水のサイト開発を手掛けているお二人に、サイトのコンセプトやオンラインストアに求める機能、アイピーロジックとの協業についてお話を伺った。
ブランドストーリーをそのままに、オンラインストアでも展開

「私たち、モノづくりへの想いが強いんです。“モノ”押しは控えめといわれるのですが」
そう言ってほほ笑む、堀米あずさ氏。確かに松山油脂のブランドサイトは、ひとつひとつの製品がつくられる工程や、各ブランドに込められた想いが丁寧に描かれている。
北麓草水のサイトからも、ブランドのゆるぎないコンセプトや商品に対する愛情がひしひしと伝わってくる。担当する塩山章子氏は、「ブランドサイトはもちろん、定期的にお出ししているメルマガも含めて、北麓草水の世界観やストーリーをきっちりと伝えることを重視しています。」と話す。
そう言ってほほ笑む、堀米あずさ氏。確かに松山油脂のブランドサイトは、ひとつひとつの製品がつくられる工程や、各ブランドに込められた想いが丁寧に描かれている。
北麓草水のサイトからも、ブランドのゆるぎないコンセプトや商品に対する愛情がひしひしと伝わってくる。担当する塩山章子氏は、「ブランドサイトはもちろん、定期的にお出ししているメルマガも含めて、北麓草水の世界観やストーリーをきっちりと伝えることを重視しています。」と話す。
オンラインサイトを運営する上で必要とされる技術とは
一方で、オンラインストア(ECサイト)では別の要素も求められる。ブランドサイトの世界観を引き継ぎ、同じ空気を感じることができるサイトでなければならないと同時に、買い物をしやすいサイトでなければならない。
実は、そのあたりのバランスを取るのが難しかったと、堀米氏は振り返る。「オンラインストアのシステムに関わる改善が、スムーズに行なえていませんでした。」そこで、ある会社から紹介されたのが、EC-CUBEを知り尽くしていたアイピーロジックだった。
実は、そのあたりのバランスを取るのが難しかったと、堀米氏は振り返る。「オンラインストアのシステムに関わる改善が、スムーズに行なえていませんでした。」そこで、ある会社から紹介されたのが、EC-CUBEを知り尽くしていたアイピーロジックだった。
英語、中国語に対応する多言語化プロジェクトを推進
アイピーロジックに開発を依頼し、大きな反響を得た一例としてあげられるのが、トライアルセットの初回購入時、送料を無料にするという仕組みだ。以前よりお客様から要望はあったものの実現できていなかったのだが、すぐに対応してもらい、今では新しいブランドを試す足掛かりとして好評を得ている。
こうした新サービスの開発にあたって実感するのは、アイピーロジックのレスポンスの早さだという。
「誠実に、的確に対応してくださる姿勢が魅力です。ものすごくシステムに詳しいわけではない私たちのレベルに降りてきてくれて、『こういうことならできます』とか、『これはできるけれど、こういうリスクもはらんでいます』など、具体的に答えてくださるのがありがたいですね」(塩山氏)
こうした新サービスの開発にあたって実感するのは、アイピーロジックのレスポンスの早さだという。
「誠実に、的確に対応してくださる姿勢が魅力です。ものすごくシステムに詳しいわけではない私たちのレベルに降りてきてくれて、『こういうことならできます』とか、『これはできるけれど、こういうリスクもはらんでいます』など、具体的に答えてくださるのがありがたいですね」(塩山氏)


松山油脂、北麓草水ともに、もっとも大きな開発プロジェクトは多言語化の対応だったという。実は1年以上前から多言語化を見越し、アイピーロジックに相談をしていた。
「その際も、私たちが尋ねたこと以外にも、たとえば配送関連についてはこういう準備をしなければならないなど、たくさんのアドバイスをいただきました。実際に多言語化に取り組み始めたのは2016年からですが、例えば少し過剰な仕様の依頼に関しては『それは本当に必要ですか?』という冷静な意見も出してくださって。とても頼りにしています」(堀米氏)
堀米氏は、多言語化に取り組むにあたり、アイピーロジックの保守管理体制を確かめるべく、上司と会社を訪れた。その際に、こういうツールを使ってこんな記録を残しているといった舞台裏をつぶさに見せてもらい、さらに信頼感が増したという。
「その際も、私たちが尋ねたこと以外にも、たとえば配送関連についてはこういう準備をしなければならないなど、たくさんのアドバイスをいただきました。実際に多言語化に取り組み始めたのは2016年からですが、例えば少し過剰な仕様の依頼に関しては『それは本当に必要ですか?』という冷静な意見も出してくださって。とても頼りにしています」(堀米氏)
堀米氏は、多言語化に取り組むにあたり、アイピーロジックの保守管理体制を確かめるべく、上司と会社を訪れた。その際に、こういうツールを使ってこんな記録を残しているといった舞台裏をつぶさに見せてもらい、さらに信頼感が増したという。
国内外のお客様双方が楽しめるオンラインストアを追求
今ではアジアの6地域に配送を行っているという松山油脂と北麓草水。今後はさらにエリアを拡大していきたいと語る。また、越境EC向けに製品を卸す取り組みも広がっている。
「弊社のオンラインストアの開発はこれからも続きますが、アイピーロジックさんは今の時点での満足だけではなく、この先の開発にも耐えられるかまで考えてくださることが心強いです。開発はゴールではなくスタートで、運用はずっと続きますから」(堀米氏)
もしもアイピーロジックにオンラインストアの開発や保守管理の依頼を検討しているのなら、「まずは一度問い合わせて、話をしてみることをおすすめします」と、堀米氏と塩山氏は口をそろえる。二人が頼りにしている誠実さや的確さを感じられるはずだという。
実店舗で買った商品を気に入ったお客様がオンラインで買い物をしてくれる、あるいは、オンラインでお気に入りの商品を実店舗で買い求める。そんな買い物体験を、日本のお客様だけではなく、海外のお客様にも楽しんでもらいたい。
松山油脂と北麓草水は、ブランドの想いが伝わるオンラインストアを、これからも展開していく。
「弊社のオンラインストアの開発はこれからも続きますが、アイピーロジックさんは今の時点での満足だけではなく、この先の開発にも耐えられるかまで考えてくださることが心強いです。開発はゴールではなくスタートで、運用はずっと続きますから」(堀米氏)
もしもアイピーロジックにオンラインストアの開発や保守管理の依頼を検討しているのなら、「まずは一度問い合わせて、話をしてみることをおすすめします」と、堀米氏と塩山氏は口をそろえる。二人が頼りにしている誠実さや的確さを感じられるはずだという。
実店舗で買った商品を気に入ったお客様がオンラインで買い物をしてくれる、あるいは、オンラインでお気に入りの商品を実店舗で買い求める。そんな買い物体験を、日本のお客様だけではなく、海外のお客様にも楽しんでもらいたい。
松山油脂と北麓草水は、ブランドの想いが伝わるオンラインストアを、これからも展開していく。



1908年創業。1995年、自社ブランド「Mマークシリーズ」を発売。釜焚き製法と透明石けんの製法をコア技術として、ボディソープやシャンプー、化粧水やクリームを製造・販売しているWASH&CAREカンパニー。有用性をしっかり保ちながら、安全性が高く、自然環境にも配慮していることはもちろん、毎日使うたびに楽しくなるような心地よいデザインと、安心して使える価格の製品をお客様に届けるべく、東京都・墨田工場と山梨県・富士河口湖工場と富士吉田工場の3つの自社工場で製品をつくり続けている。2012年より、スキンケアブランド北麓草水を展開。
松山油脂 http://www.matsuyama.co.jp/
北麓草水 http://www.hokurokusousui.com/