【EC-CUBE4系】モバイルユーザー対応について

2018.09.27

モバイルファーストでECサイトを構築・運営する企業様も多いのではないでしょうか?ECサイトの売上拡大を考える上で、もはやモバイル対応は欠かせないポイントと言えます。EC-CUBE4系では、ECサイトが置かれている現状に対応し、特徴の1つに「モバイルユーザー体験の向上」が挙げられています。
モバイル専用のレイアウト設定機能を搭載
モバイル対応の代表例として挙げられるのがレスポンシブデザイン。EC-CUBEもレスポンシブ自体は3系から対応しており、もちろん4系でも標準テーマがレスポンシブテーマとなっています。
とは言え、PCサイトとモバイルサイトではユーザーが利用する状況も異なるため、ユーザー評価の高いサイトほど細部ではそれぞれに最適化したデザインを組んでいたりします。モバイルサイトの最適化は、多くのECサイトオーナーが対応を望みながらも、運用コストなどの観点から着手できずにいる課題の一つと言っても良いでしょう。
そんなニーズに対応した新しい機能として、4系はデバイス別のテンプレート・レイアウト管理機能を実装。各画面にモバイル専用のデザインを設定できる仕様へと変更されています。この仕様の変更により、レスポンシブデザインだけでは表現できなかった、質の高いモバイルユーザー体験の提供が可能になっています。
デバイスを跨いだカートの永続化
隙間時間にモバイルで商品を確認しカートへ保存、帰宅後に自宅のPCで詳細データを確認し購入。そんな購買パターンも多いのではないでしょうか。ECサイトユーザーのあらゆる購買行動に対応するため、4系はカート情報をPC・モバイルなどデバイスを跨いで保持できるようになっています。このバージョンアップによりPC・モバイル間のカート情報の永続化を実現し、シームレスなショッピング体験の提供が可能になりました。
1度、購入意欲を喚起したユーザーの離脱予防としても、成果に期待が持てる機能です。
サイトの表示速度の改善
ECサイトでのショッピング体験において、満足度を下げる要因となるが表示速度です。移動中の隙間時間や気になったタイミングでの検索など、見たいときにすぐ確認できることこそ、モバイルサイトの最大の“売り”。表示速度に関する調査は様々ですが、ある調査では「ユーザの約50%が2秒以内の表示を希望しており、表示までに3秒以上かかると40%程度のユーザが離脱する」というレポートもあります。
表示される商品点数や画像サイズ、ネットワーク環境によって変動はあるものの、3系・4系のデモ画面TOPページの表示にかかる時間を比較したところ、3系が3.26秒だったのに対し、4系は1.81秒と2秒弱で画面が表示が完了。この数字からも、モバイルサイトの表示速度の改善がわかります。
表示速度はコンバージョンにも大きく影響する重要なポイント。4系ではモバイルサイトの表示速度も大幅に改善されていました。
まとめ
EC-CUBE4系のモバイル対策についてまとめました。モバイル対応・最適化が重要視される今、3系から4系へのバージョンアップでは現状のユーザーニーズに対応可能な十分な機能やスペックが実現されたと言ってよいでしょう。
モバイルサイト用のテンプレートや機能の充実はもちろんですが、表示速度もサイトを訪れた顧客の満足度・コンバージョンに大きく影響する部分となるため、こまめに確認しながら最適化を図るようにしてください。
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