最新のPHP7対応のEC-CUBE2がリリースされました

2017.10.13

2017年9月7日に、最新PHPである「PHP7」に対応したEC-CUBEがリリースされました。

バージョンはEC-CUBE2.17.0αとなっており、正式版ではなくα版でのリリースですが、不具合の対応や検証が完了すると正式バージョンとしてリリースされる見込みです。

今回は、PHP7対応のEC-CUBEが従来のEC-CUBEに比べて何か変わったかということや、注意点などをまとめました。
PHP7対応のEC-CUBE2のメリットは高速化
PHP7対応のEC-CUBE2では、不具合の修正や細かな内部処理の変更はあると思いますが、最も大きなメリットは高速化です。

PHP7は、従来のPHP5系に比べてかなり高速になっているため、EC-CUBE2がこれまでよりも格段に早くなります。

EC-CUBE3のリリース時には「高速なEC-CUBE」として謳われていましたが、EC-CUBE2でも同じように早く動くEC-CUBE2を体験することができます。

処理が高速化されることで、顧客の離脱率も減少するため、間接的な売上アップも期待できる内容です。
プラグインの対応に注意
PHP7対応のEC-CUBE2はメリットが多く、今すぐ乗り換えたいと思う方も多いと思います。

ただし、インストールしているプラグインが対応していない可能性があるので要注意です。

特に、PHP5からPHP7はメジャーアップデートなので、多くのプラグインがそのまま動作しない可能性もあります。

機能を拡張するプラグインなら良いのですが、クレジット決済モジュールなどの売上に直結するプラグインが対応していないと売り上げにも影響してくるので、注意しましょう。

特に、今回は正式版のEC-CUBEではなくα版となっており、正式なPHP7対応のEC-CUBE2のリリースはもう少し先になります。

ですので、プラグイン開発者が次の正式バーションに対応したプラグインをリリースするまでは、ECサイト運営者はバージョンアップを待つのが良いでしょう。
元になっているEC-CUBEのバージョン
今回のPHP7対応EC-CUBE2は評価が高い2.13.5をベースとしており、安定性が高いシステムになっています。

EC-CUBE3系に比べると、EC-CUBE2系のカスタマイズを行えるシステム会社やプラグイン開発者が多いので、正式版がリリースされればプラグインの早期対応にも期待できそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回のPHP7対応EC-CUBE2は、PHP7で利用することでかなりの高速化が可能になると思われます。

決済周りのプラグインの対応が完了するまでは利用に注意が必要ですが、この部分がクリアできれば、かなり使い勝手のいいバージョンになるでしょう。

今後のリリースに期待です。
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