LINEでECサイトの集客支援!「LINEショッピング」スタート

2017.07.08

2017年6月15日、LINEがショッピングサービスの「LINEショッピング」を開始しました。

このサービスは、参加した自社ECサイトを持つユーザーの集客を支援するものです。
6800万人のLINEユーザーがターゲットになっているということから注目を集めています。

今回はLINEショッピングの仕組み、LINEショッピングを利用することによってどのようなメリットがあるのかをまとめました。
LINEショッピングとは
LINEショッピングは、LINE側では決済機能を搭載しておらず、サービスに参加したECサイトに対してLINEユーザーを誘導する「集客機能」だけを提供するのが特徴です。

LINEユーザーに対しては、LINEショッピング経由で買い物した消費者に対してLINEポイントを付与するという特典がついています。

LINEのアプリだけでなく、Webでも展開しており、2018年度には流通総額1000億円を目指すとのことで、それが実現すると非常に大きなプラットフォームとなりそうです。

なお、LINEショッピングの利用はLINEアプリから可能となっており、アプリを追加インストールする必要はありません。
わかりやすい作りですぐに商品購入ページに行ける
現在は以下の3つから検索してECショップを見つけることが可能です。
・商品名
・カテゴリー
・ショップ名

商品名をタップすると、直接商品販売を行っているECサイトが表示され、ユーザーはそこから商品を購入します。



特にLINEショッピング側で操作を行う必要はなく、商品の検索機能がメインの簡単なサービスなのですが、送客後の商品購入が平均22.8%とかなり高くなっているのが特徴です。
なぜLINEショッピングをリリースしたのか
現在、商圏を広げるにはAmazonや楽天などに商品を出品する方法がよく知られていますが、LINEショッピングのように自社ECサイトの送客サービスというのはあまり耳にしません。

それにも関わらず、LINEがLINEショッピングをリリースした理由は2つあります。

1.モールによってポイントが異なる
2.自社ECサイトで販売することによって顧客データ保有が可能になる
1.モールによってポイントが異なる
これは消費者から見た課題です。
自社ECサイトを利用する際も、付与するのはLINEポイントに統一することで、ECサイトだけでなくLINE側のサービス普及にもつながるという利点があります。

これだけではAmazonポイントや楽天ポイントとも変わりないのですが、もう1つの理由が他のモールサービスとは大きく異なります。
2.自社ECサイトで販売することによって顧客データ保有が可能になる
モールによっては購入者がわからなかったり、顧客分析ができなかったりして、購買データをマーケティングに生かすのが難しかったのですが、自社ECサイトを通して買い物してもらえれば自由に顧客データを保有できます。

結果、効果的なキャンペーンなどを行いやすくなるのです。

この2つの課題を解決することで、LINEにとっても消費者にとっても企業にとってもメリットがあるサービスとなっています。
まとめ
いかがでしたか?
ユーザー数6800万人を誘導できるLINEショッピングの登場によって、自社ECサイトに大きな追い風になりそうですね。

LINEショッピングの専用ページで申し込みを行い、審査に通ると出店方法などの案内をLINEから連絡してもらえるということなので、興味のあるECサイト運営者は試してみると良いでしょう。
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