ECサイトに導入できるオンライン決済サービスのまとめと今後のトレンド

2017.05.12

スマートフォンの普及によって、ECサイトで商品を購入する人は年々増加しており、それに伴って、オンライン決済も様々な企業が参入しています。

今回は、ECサイトに導入できるオンライン決済サービスのまとめと、今後どのようなトレンドが生まれるかを紹介します。
代表的なオンライン決済サービス
Amazon Pay
Amazon Payは、2015年に提供が開始された決済サービスです。
Amazon以外のECサイトでもAmazonアカウントでログインして決済できるサービスになっています。自社で開発したシステムにAmazonの決済機能を追加できるので、柔軟性の高い使い方が可能です。

現在は1000社以上のECサイトに導入されており、新機能も追加されているため、年々利用しやすくなってきています。

保証に関しても充実しており、取引時のトラブルがあった場合は購入代金から最大30万円までAmazonが保証してくれる「Amazonマーケットプレイス保証」も適用されるのが特徴です。

2016年9月には定期購入機能も提供され、EC事業者の負担も大きく減らすことが可能になりました。

関連記事:導入事業者1000社突破!Amazon Payの未来
楽天Pay
楽天Payは、楽天以外のECサイトでも楽天会員のIDとパスワードを使用して決済できるサービスです。

新しくアカウントを作成する必要がないだけでなく、個人情報やクレジットカード情報などの入力も全て楽天が持つ情報を利用できるため、ECサイト側も消費者側も安心して利用できます。

楽天Payの決済は楽天スーパーポイントの利用ができるだけでなく、利用金額に応じて楽天スーパーポイントが付与されるのが大きな特徴です。


導入事例をみる:楽天ID決済の導入事例
Apple Pay
2016年10月に日本でサービスが開始されたのがApple Payです。

現在は日本で購入できるiPhone 7、7 Plus、Apple Watch Series 2が対応しており、それらの端末にクレジットカードを登録すると、端末を機械にかざすだけで簡単に決済できます。

Webサイトやアプリ上で決済も可能なため、オンライン上での決済も可能になっています。セキュリティに関しても考えられており、万が一端末をなくしたとしても本人以外は利用できない仕様です。

ECプラットフォームサービスのBASEや、ハンドメイドECサービスのminneなども対応を発表しているので、一気に普及が進みそうな決済サービスです。

PayPal
最も歴史があるオンライン決済サービスがPayPalです。

2010年に日本でサービスを開始した企業で、200カ国以上で利用できるため、多くの通貨で決済が可能となっています。

2016年には、3ヶ月で決済件数15億件を突破するなど、グローバルな決済サービスを提供しています。
LINE Pay
LINE Payは、メッセージアプリで知られているLINEが提供しているサービスです。

モバイル送金・決済に特化しており、スマートフォンが普及している今の環境に合った決済システムになっています。

2017年の春には、セブン銀行のATMでLINEアプリを使って現金からLINE Payアカウントへの入金、現金での出金も可能になると発表されているため、これまで以上に利便性が高いサービスになりそうです。
オンライン決済サービスの今後のトレンド
EC関連の決済サービスに関しては、以前はあまり注目されていませんでしたが、スマートフォンが普及してから活発な動きです。

AppleやLINEといった、もともと決済以外の商品を提供している企業も参入しているため、競争も激しくなっています。

オンラインだけでなく店頭でも利用できるサービスが多く登場してきており、海外と比較しても日本は成長の余地が多くあるため、オンライン決済はさらに身近になるものと考えられています。

Amazon Payを見ていても、さらに便利な機能追加がどんどん登場してくると考えられるので、今後のEC関連決済サービスの進化に注目していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
Amazonなどの大手ECサイトだけでなく、もともと別の製品・サービスを提供している企業もオンライン決済サービスに参入しています。

こうした競争の中で、さらに便利なサービスや機能が生まれると思われるため、一度自社のECサイトに決済サービスを利用できないか考えてみるのがよいでしょう。

参考:進化を続けるオンライン決済サービス - ここ数ヶ月の動向まとめと今後のトレンド
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