ターゲットに合わせたサイト作りを!消費者のデバイス活用方法について

2017.01.13

スマートフォンの利用者が年々増え続けているのはよく知られていますが、ただ闇雲にスマートフォンに対応するのではなく、ECサイトのターゲットに応じた最適化が必要です。

性別や年齢によってパソコンとスマートフォンの利用状況は異なります。

今回は、性別・年齢別のデバイス利用状況と、その結果からECサイトをどのように運営するのが好ましいかをまとめました。
ECサイトの利用はパソコンが優勢
2016年11月にニールセン株式会社が「消費者のマルチデバイス利用状況」を発表しました。

データによると、サイトの閲覧と購入どちらも50%以上がパソコンを利用していると判明しました。

以下は2015年と2016年の利用デバイス推移を示した図です。

chart1


パソコンの利用率は減少し、スマートフォンの利用率は増加していることがわかります。

年代別に購入デバイスを見ると、30代まではスマートフォンの利用率が高いですが、40代以上になるとパソコンの利用率が高いという結果も発表されています。
大手ECサイトは男性のパソコン利用率が高い
次に、大手ECサイトの性別ごとの利用デバイスを見てみましょう。

chart2

どのECサイトも男性は約7割がパソコンからの利用となっており、女性はスマートフォンが若干優勢となっています。

男性の方が、パソコンとスマートフォンの両方を利用していることもわかります。
ECサイトでどのような戦略を取るべきなのか
これらの結果を受け、中小のECサイトはどのような戦略を取るべきなのでしょうか。

大手ECサイトは商品が幅広く、全年齢層がターゲットとなっています。
しかし、ほとんどのECサイトはある程度ターゲットが定まっている状態だと考えられます。
ターゲットの性別・年齢を明確にした戦略を立てる
ターゲットが女性メイン、または若年層が多い場合、スマートフォンの対応に力を入れた対応が求められます。

逆に男性メイン、または40代以上がターゲットの場合、パソコンでの対応を重視するのが最も効果的な施策になると考えられます。

まずは自社のECサイトからどの年齢層・性別のユーザーが閲覧・購入しているかを分析し、明確にそれに応じた作りにしていきましょう。

男性メインの商品を扱っているにもかかわらず、パソコンの対応をあまり行なっていない場合などは、改善によって売上を増加させるチャンスになります。
スマートフォン時代でもパソコンの対応をおろそかにしない
現在はモバイルファーストと言われるスマートフォン時代となっており、今後もスマートフォンからのアクセス比率は高まると考えられます。

しかし、性別・年代によってはパソコンも十分に利用されているため、予算の許す限りスマートフォンとパソコンのどちらからも利用しやすいECサイト作りを行なっていきましょう。

デバイスごとにどのようなサイト作りが求められているかについては、以前の記事をご確認ください。

参考:お客様に買われるスマートフォンECサイトの極意
まとめ
いかがでしたか?

現在でも多くのユーザーがパソコンを利用しているのは意外な結果だったかもしれませんね。

こういった明確に数値化されたデータは、思い込みを無くして効果的な施策を行うために非常に有用なものです。

ユーザーが心地よい操作で利用できるECサイト作りの参考になれば幸いです。

参考:ニールセン 消費者のマルチデバイスの利用状況を発表 ~ 新しい知識や面白い情報を得るのはスマホから ~
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